新郎新婦との打ち合わせではとにかく「ホウレンソウ」が大切です。

本番になって新郎新婦がイメージしていたものとは違ったという事にならないよう、どんなに小さい事でもしっかりと確認しておくようにして下さいね。

新郎新婦主催の二次会の場合は、可能な限り新郎新婦の意向を反映しながらプランを立てていく事が大切です。

会場が一体化するようなゲームや余興を盛り込んだワイワイ楽しい会やゆったりと食事や会話を楽しむ時間を多くとった落ち着いた会、ライブハウスでのコンサートのような会など、結婚式の二次会といっても様々なスタイルがあります。

まずは希望するコンセプトを聞いてみましょう。

ケーキカットやビンゴ大会など、新郎新婦が絶対にやりたいプログラムや、反対に、暴露大会は嫌だ、等、こういうプログラムや雰囲気はNGというポイントもあると思います。

事前に確認しておきましょう。

「それは幹事がやってくれると思っていた」「それは新郎新婦が決めていたのでは？」といったトラブルを避けるためにも、新郎新婦と幹事、どちらがどこを担当するかを事前に明確にしておくことはとても大切です。

予算の管理やゲストへの出欠確認方法、予算と新郎新婦の希望に沿った会場探し、会場のセッティングやBGMの選曲、プチギフトの用意など、事前に細かく担当を確認しておきましょう。

特に気を付けなければならないのは予算管理です。

ゲストの当日のドタキャンによって想定した会費が集まらないというのは割とよくある事です。

こういったリスクを考慮して予算を組むことも大切ですが、足りなくなった場合は新郎新婦に負担してもらえるかなども事前にしっかり決めておきましょう。

どんなに綿密に計画を立ててもアクシデントはつきものです。

いくら幹事に任された事でも主役は新郎新婦の二人。

どんなに細かい事でも、どんなに小さな疑問でも「ホウレンソウ」を忘れずに情報を共有することが非常に大切です。

連絡する際には記録が残るメールを利用するのがおすすめですよ。

新郎と新婦、双方に強いこだわりがあり、二人の意見が異なってしまう場合もあるかと思います。

こういう場合は二人で話し合って意見をまとめてから依頼してもらうのが一番いいのですが、意見を求められた場合は友人として個人的な考えを述べるのもいいかもしれませんね。

なかなか意見がまとまらない場合はスケジュールの都合を考えて、どちらかに折れてもらうにしても、双方の妥協点を見つけてもらうにしても、期限を決めて最終的な決定をしてもらうようにしましょう。

あくまで主役は新郎新婦の二人ですので、幹事が二人の要望を満たす案を考えるのは決して義務ではありません。

いい案があっても提案するのに留めておいた方が無難です。

いくら二人の要望であっても、出来ない事は出来ないとはっきり伝える事も大切です。