親戚への新築祝いと言っても相手との関係も年齢もバラバラです。

普段の付き合いも人によって大きく違う分、相場や品物選びは難しいですよね。

悩んでしまった時は今回に記事を参考にしてみて下さいね。

親や兄弟が家を新築したら、新築祝いを贈るのが一般的ですね。

しかし、親戚となると贈るべきかどうか悩んでしまう場合も多いのではないでしょうか。

親戚と言っても関係は幅広いですので、新築祝いをどこまで贈るかに関しては明確な決まりはありません。

相手と関係や普段のお付き合いによっても変わってきます。

可愛がってきた甥っ子・姪っ子にはお祝いを贈るとしても、大人になってすっかり疎遠になった従兄弟となると、躊躇してしまう場合もあるでしょう。

しかし、例え年に１回でも自分自身や親が年賀状のやり取りなどをする関係であれば、今後何かとお世話になる機会もあるかも知れません。

これからのお付き合いも考え、ご挨拶も兼ねてささやかな新築祝いを贈れば相手も喜んでくれるでしょう。

親戚に贈る新築祝いの相場は５０００円～３万円程度とされています。

もちろん相手とのお付き合いの度合いや、親戚の間での取り決め等によっても異なりますのであくまで参考程度に考えて下さい。

子供の頃から可愛がってきた甥っ子・姪っ子の新築祝いであれば、奮発したいと思う事もあるかと思います。

多めに包むのが良くないという訳ではありませんが、あまり高額なお祝いだと相手も恐縮してしまう場合があるので注意して下さいね。

金額にどうしても悩んでしまう場合は、もし他にも付き合いのある親戚がいれば相談するのがおすすめです。

大体同じような金額を贈るようにすれば、周りと差がつきにくいので安心できますね。

こちらも普段の付き合いによって異なりますが、まずおすすめなのはワインや日本酒などのお酒です。

家を新築したなら、お披露目パーティーなどお祝いの席でお酒は欠かせませんので失敗は少ないでしょう。

パーティーの乾杯で使えるスパークリングワインの他にも、高級ウイスキーなど保管しやすいお酒が１本あると来客時に使えますので嬉しいものです。

ポイントは特別感のある、少し高級な物を選ぶことですね。

相手が普段から付き合いがあり、趣味などがわかっていればそれに合わせた贈り物をするのが良いでしょう。

それほど親しい間柄でなければ、高級タオルのようにたくさんあっても困らないものや、お菓子、コーヒーの詰め合わせなど消費出来るものがおすすめです。

それほど付き合いが無いのに家電や家具、観葉植物などを贈ると、相手の趣味に合わない、贈り物が被ってしまうという可能性もありますので避けた方が無難です。