大学生ともなれば年齢的にも立派な大人です。

お祝いを贈るにも、まずは相手を一人の大人として見てあげることが大切です。

今回の記事を参考にして、贈る相手にふさわしいお祝いを選んで下さいね。

生まれた頃から知っている孫・甥っ子、姪っ子の大学入学は感慨深いものです。

お祝いをして喜んでもらいたいところですが、悩んでしまうのがお祝いの金額相場。

一般的に孫・甥っ子、姪っ子への大学入学祝いは１万円～３万円と言われています。

大学生の甥っ子、姪っ子を持つなら３０代～４０代以上の方がほとんどですので、大人として少なくとも１万円以上は包むべきという考えが多いようですね。

ただし、基本的にはお祝いの金額にはこうしなければいけないという決まりはありませんのであくまで参考程度に。

孫へのお祝いは３万円どころか５万～１０万の高額のお祝いをする場合もありますし、小学校～大学まで金額を上げていく場合もあれば、一律１万円と決めている場合もあります。

相手に兄弟姉妹がいる場合と一人っ子の場合でも金額が変わる事が多いようですね。

大学の入学祝いには現金や金券を包む場合が多いですが、もちろん品物をプレゼントしても問題ありません。

どのようなプレゼントを贈ればいいのでしょうか。

大学生は高校生までとは生活環境が大きく変わります。

制服が私服に変わったり、化粧やパーマをするのも自由です。

実家を離れて一人暮らしを始める人も多いでしょう。

定番のプレゼントは腕時計や財布、定期入れ等、普段の生活でも使えるものです。

年齢的にも身だしなみにお金を掛け始める頃ですので、洋服や靴、カバンなどのファッション関連のものや、女性であればアクセサリーや化粧品もいいでしょう。

一人暮らしを始める人には生活家電やキッチン用品なども嬉しい贈り物ですね。

大学生になってアルバイトを始める人も多いですが、経済的に余裕があるケースは少ないはずです。

欲しくても自分では買えないような、少し高級なアイテムなら喜んでもらえるプレゼントになるでしょう。

大学入学にお祝いを贈るのは世間一般に浸透している習慣と言えますが、大学院の場合はお祝いを贈るべきか悩んでしまう方は意外と多いようです。

大学院は大学の延長のようなものだから贈る必要は無い、就職した時にお祝いすればいいという意見もありますが、こちらに関しても特に決まりはありません。

大学の入学祝いと比較するお祝いを贈らない場合が多いようですが、試験を突破し、これから一層専門的な事を学んでいくにあたってお祝いや応援をもらったら嬉しいに違いありません。

金額相場は大学入学と同様で１万円～３万円とされています。

大学院に進学すると書籍代などの費用もかかりますので、現金や図書カードなどはありがたい贈り物になるでしょう。