せっかく贈る新築祝いですから、つまらないマナー違反をして相手に失礼になってしまうのは避けたいですよね。
お祝いを渡す時や送る時にもちょっとした注意点があります。
この記事を読んで押さえておきましょう。
新築祝いを贈る時期や郵送する時の注意点は?
せっかく贈る新築祝いですから、つまらないマナー違反をして相手に失礼になってしまうのは避けたいですよね。
お祝いを渡す時や送る時にもちょっとした注意点があります。
この記事を読んで押さえておきましょう。
新築祝いを贈る時期は?
新築祝いを贈る際にまず気を付けたいのがお祝いを贈る時期です。
新居のお披露目で招待されている場合はその時に直接お渡ししましょう。
お披露目パーティーで直接渡す場合は他の招待客に見られないように、タイミングを見計らってこっそり渡すのがマナーです。
贈り物の金額やグレードに差がありすぎるとお互い気まずくなってしまいますからね。
遠方であったり、都合がつかずにお伺い出来ない場合やお披露目パーティーに招待される予定が無い場合は新居が完成してから2ヶ月以内を目安に贈るようにしましょう。
もともと新築祝いは早めに贈るのが良いとされていましたが、新居に住み始めてすぐの時期は相手も慌ただしい時期です。
このような事も考慮して、最近では完成してから半月以上は過ぎた頃に贈るのが一般的になっています。
郵送で贈る場合の注意点
もともと新築祝いは、新居にお伺いしてご挨拶と共に直接お渡しするものです。
しかし遠方に住んでいなくても、近年は生活スタイルの変化に伴自体お互いの都合を合わせて直接伺うこと自体が難しくなって来ました。
このような事情から、新築祝いの品物はお披露目パーティーに参加する場合などを除けば郵送するのが一般的になっています。
新築祝いを郵送する場合の注意点は、まず相手が受け取りやすい日時に届くように手配することです。
平日日中は不在が多かったり、もしかしたら出張でしばらくいないという事もあるかも知れません。
事前に都合のいい日時を確認しておいた方が良いでしょう。
ネットショップなどから直送する場合はのし紙を掛けるのを忘れずに。
郵送の場合はのし紙が汚れたり破けるのを防ぐために、のし紙の上から包装する「内のし」にしましょう。
品物を贈る時は、電話やお祝い状で品物を贈った旨を相手に伝えておくと親切ですね。
マンションの購入は「新築祝い」?
新たに注文住宅を建てた場合はのし紙の表書きはもちろん「御新築御祝」や「祝御新築」になります。
しかし戸建て住宅やマンションを購入した場合には、新築祝いとしても良いものか迷ってしまいますよね。
新築の戸建て住宅は「新築祝い」で問題ありません。
中古の戸建て住宅やマンションを購入した場合は通常「引越し祝い」や「新居祝い」となりますので間違えないように気をつけて下さい。
新築のマンションを購入した場合は「新築祝い」でも良いとされていますが、ここは「新居祝い」とした方が無難かも知れませんね。
ちなみに会社がビルや事務所、店舗などを新築した場合も「新築祝い」となります。
企業が引っ越す場合は「移転祝い」です。
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