結婚内祝いの定番であるカタログギフトはとても便利で喜ばれる贈り物ですが、相手にピッタリの品物を贈る事が出来れば、きっといつまでも記憶に残る素敵な内祝いになるでしょう。是非、参考にしてみて下さいね。
贈る相手別の結婚内祝いギフト
結婚内祝いの定番であるカタログギフトはとても便利で喜ばれる贈り物ですが、相手にピッタリの品物を贈る事が出来れば、きっといつまでも記憶に残る素敵な内祝いになるでしょう。是非、参考にしてみて下さいね。
上司へ
会社の上司への内祝いはとても気を遣うものですが、しっかりとマナーを守って、きちんとした印象を持ってもらいたいところですね。
まずは金額の目安ですが、目上の方へのお返しは「半返し」は失礼にあたりますので3分の1程度に収めましょう。
お酒が好きな方なら高級なグラス、ゴルフが趣味の方ならゴルフ用品、普段とても忙しい方なら上質なボディケア用品、などのように、相手の趣味・趣向に合わせた品物が最適です。事前にリサーチしておくのもいいでしょう。
既婚者の方なら家族のことを考えて、皆さんで楽しめる贈り物もいいですね。普段は食べない高級な食品のカタログギフトが便利でおすすめです。
履物や仕事道具、商品券など、目上の人に贈るのは良くないとされているものもありますので、気を付けて下さいね。
同僚(職場の仲間へ)
毎日顔を合わせる職場の同僚は、ある程度好みがわかっている場合が多いのではないでしょうか。
そういった場合はそれぞれの相手の好みを考えて選んだ品物を選べば、より感謝の気持ちが伝わるでしょう。
お返しする人数が多くて一人ひとり選ぶのが大変と言う場合は、やはりもらった相手が品物を選べるカタログギフトがおすすめです。
近年はカタログギフトは種類が豊富なので、相手が好きそうなジャンルのカタログを選んで贈り分ければ心配りのある結婚内祝いになります。
そこまで高額なお返しをする必要がない場合は新婚旅行のお土産もいいでしょう。海外のスパイスや調味料、フルーツの加工品のなどの食品類や、バスグッズなどの消耗品は珍しさもあって人気です。
親戚へ
親戚への結婚内祝いは新しく家族になった方々への挨拶という意味もあります。今後のお付き合いを考えると素敵な贈り物をして喜んでいただきたいところですね。
親戚の方からの結婚祝いは高額な場合が多いので、お返しに贈る内祝いも通常のものより高額になることがあります。こういった場合は普段なかなか自分では買わないような高品質で上品な品物を選ぶことを意識しましょう。
普段なかなか顔を合わせる機会がない親戚の方でも、両親や近い親戚の方に聞けば家族構成や仕事などはわかると思います。もし趣味や好みについても何かわかるようであれば、相手に合わせた贈り物を選べますね。
また、親戚の間での伝統的な習慣があるという事もありますので、事前に両親に確認しておくといいでしょう。
お返しを贈る親戚をリストアップしてみると、目上の人が多いことが分かるかと思います。目上の方に現金や商品券を贈るのは失礼だと考える人もいます。
目上の人への贈り物に関するマナーをしっかり押さえて失礼の無いように気を付けて下さいね。
既婚者の友人へ
既婚者の友人への結婚内祝いは日常生活で使える消耗品が喜ばれるようですね。
食品にしてもお米のように毎日食べるものから、高級なお肉や高級フルーツのように普段はなかなか食べないものまで、相手が嫌いなものでなければ喜んでもらえるでしょう。質の良い高級バスタオルなども人気の内祝いです。
ポイントは相手の配偶者やお子様の事をしっかり考慮する事です。お子様がいなければ夫婦で楽しめるもの。お子様がいらっしゃるならお子様にも喜んでもらえるものを選べたらいいかと思います。
ただし、お子様がアレルギーを持っている、肌が弱い、という場合もありますので、洗剤やバスグッズを贈る時は注意が必要です。事前に確認しておいた方がいいでしょう。
独身者の友人へ
独身の方は日用品を自分の好みで選んでいるため、食品類なら失敗が少ないでしょう。
高級レトルト食品などは独身男性に喜ばれますし、普段よりも高級な調味料やお米なら自炊する方に喜ばれますね。女性なら話題のスイーツなどもいいでしょう。
一人暮らしの方には賞味期限の短いものや、使い切れないような大きなものは避け、量は少なくても質のいいものを選んだ方がいいでしょう。
コーヒーが好きな方には一杯ずつ淹れられるドリップバッグコーヒー、お酒の好きな人には、好きなお酒に合ったタンブラーやグラスなども人気です。
独身の方に食器類などを贈る場合には、一人分にするか、ペア、もしくは複数のセットにするかと悩んでしまいがちですが、これは正解はありません。
ペアの食器をもらってどう感じるかは相手によって違いますし、悩んでしまうなら避けた方が無難と言えます。
贈り分けしない場合
結婚内祝いを贈る相手、一人ひとりの事を考えて、相手に合ったものを贈る事が出来れば一番いいのかもしれませんが、お祝いを頂いた人数が多くてとても選べないという場合もあるでしょう。
もちろん、必ず相手の趣味・嗜好に合わせなければならないという事はありません。便利なカタログギフトは無難な選択かもしれませんが、もらって嬉しい人気のギフトには違いありません。
きちんとお礼状を添えて、感謝の気持ちをしっかりと伝えれば大分印象は変わりますよ。ただし、一律同じ品物を贈る場合でも、相場の金額から外れてしまう場合は考えた方がいいでしょう。
贈ったお祝いのお返しが相場より下回っているというだけで、常識がないと思ってしまう人は意外といるようです。
せっかくのお祝い事が原因で人間関係を悪くしてしまうのは避けたいですよね。マナーを踏まえて基本は半返し、という点は気を付けて下さいね。
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