新築祝いに贈るお菓子。

いろいろな種類があり選ぶのもなかなか大変です。

贈った相手に喜んでもらえるお菓子を選ぶポイントや注意点についてご紹介しますので、この記事を呼んでの参考にしてみて下さい。

新築祝いは現金や商品券、生活用品など定番と呼ばれるものは様々ですが、受け取る側が負担に感じにくい「消えもの」として食品類は喜ばれやすいようです。

食品類の中でも、特に「お菓子」は他の食べ物と比べても好き嫌いの差が大きくなく、嫌いな人はあまりいないのではないでしょうか。

食品を贈る時には、相手の家族構成や好みなど把握していないと、嫌いな食べ物を贈ってしまう事にもなりかねません。

しかし、お菓子であれば用意する人も気軽に贈れるし、相手も受け取りやすいという点からも喜ばれるようです。

家族みんなで楽しめますし、賞味期限が長ければいくら貰っても困るものではありません。

新居のお披露目パーティーのように友人を招く時、来客があった時にも活躍できるというメリットもありますので、お菓子は失敗の少ない、おすすめの新築祝いになっています。

新築祝いのお菓子選びのポイントは２つあります。

１つ目は賞味期限が長いものを選ぶこと。

新居に越してから落ち着くまでは、なかなか頂き物の管理まで手が届かない事もありますので、なるべく日持ちの長いものを選ぶようにしましょう。

日持ちが長ければ、後日友人などを新居に招待した時にも使っていただけますよね。

２つ目は小分けに包装されていて、食べやすく汚さないお菓子を選ぶこと。

食べる時にバラバラと粉が落ちるようなお菓子は、新しいお家を汚してしまうことになります。

また、キッチンの片付けが終わっていない場合、包丁を使わなくてはいけないお菓子などは相手を煩わす事になってしまいますので避けた方が良いでしょう。

道具を使わなくて良いものを選ぶことも、相手の方への心遣いとなりますので覚えておいて下さい。

新築祝いにお菓子を贈る際には、つい見落としてしまいがちな注意点があります。

お祝いを贈る方は喜んでもらおうと思っておしゃれなお菓子を用意しても、場合によってはかえって失礼になってしまう事もあります。

例えば、子供がいる家庭に洋酒入りのお菓子を贈ってしまう、ダイエット中の方に甘いものを贈ってしまう、などが考えられます。

ご年配の方がいらっしゃる場合もありますので硬さを考える必要もありますね。

このような事を避けるには、お祝いを贈るまでにしっかりとコミュニケーションをとっておくことが大事です。

また、意外と忘れがちなのが「お祝いメッセージ」です。

相手にとってはおそらく一生に一度の大きな買い物ですし、思い入れも大きいはずです。

お祝いの気持ちをメッセージに込めて、贈り物に添えてあげましょう。