幹事と言う大役を任されたら、何とか二次会を成功させようと演出やプログラムに目が行ってしまいがち。
たとえ小さくても、気持ちのこもった心配りにゲストは満足するものです。おろそかにならないように気を付けて下さいね。
ゲストを満足させる心配り
幹事と言う大役を任されたら、何とか二次会を成功させようと演出やプログラムに目が行ってしまいがち。
たとえ小さくても、気持ちのこもった心配りにゲストは満足するものです。おろそかにならないように気を付けて下さいね。
帰りの交通機関の時間帯
夜遅い時間帯の二次会パーティーは、ゲストの帰りの交通機関に注意しましょう。
帰りの交通機関の関係でやむを得ず参加を辞退したという声は意外と多いもの。
帰宅するゲストがちゃんと帰れるかどうかも配慮した時間帯を設定しましょう。
二次会ではお酒を飲んで盛り上がる事が多いため、いつもなら車で移動する距離でも公共の交通機関を利用する人が多いです。
会場から駅までが遠い場合、女性は特にドレスアップしているためヒールやドレスで長距離を歩くのは負担になります。
披露宴から参加している人は荷物を持って徒歩移動しなければなりません。
このような場合は事前にバス会社に連絡して送迎バスをチャーターしたり、タクシーチケットを用意するといった配慮があれば、ゲストも嬉しいですね。
景品の持ち帰りについて(直送など)
二次会の楽しみの一つがゲームの景品ですが、予想以上に重かったり大きかったりすると持ち帰りの際に困るという声も多いのが現状です。
特に遠方からのゲストや女性ゲストは大変な思いをして持ち帰る事を考えると、せっかく当選した嬉しさも半減してしまいますよね。
盛り上げるために会場に現物を置きたいという場合は、宅配便などで郵送すればゲストの負担を軽くすることができます。
最近では初めから現物を置かずに販売業者から当選したゲストのお宅に直送してもらい、会場では目録や景品のパネルなどで対応する二次会も増えて来ています。
幹事も会場に景品を運ぶ手間が省けますし、ゲストも自分が都合のいい日時で受け取る事が出来るので便利ですね。
例え軽くて持ち帰るのに苦にならない小さなサイズの景品であっても、一般的にゲストは景品を入れるほど大きなバッグを持参していません。
持ち帰り用の袋はこちらで用意しておきましょう。
妊婦への気遣い
妊娠中の方をゲストに呼ぶ場合は、まず相手の体調が第一です。
妊娠中は何が起こるか分かりませんので、相手が当日に急に欠席になる事も考えておきましょう。
招待する際にも「体調が良くなかったら気にせず欠席してね」とさりげなく伝えておくなどの配慮が必要です。
妊婦のゲストが参加される場合は、万が一体調が悪くなった場合に横になって体を休める休憩場所を確保したり、妊娠すると頻尿の症状が出やすくなるためお手洗いに何度も立つ可能性もあるので、出入り口に近い席や途中退席しても目立たない席を用意しておくのがおすすめです。
冷えや腰痛の症状も出やすいので、クッションやブランケットを用意しておくのも嬉しい気配りですね。
会場が禁煙なのはもちろんの事、アルコールの誤飲などが起こらないよう注意が必要です。
会場のスタッフにも妊婦ゲストがいる旨を伝えておくと、何かあった時には力になってくれるでしょう。
妊婦である事を知られたくない、気を遣われたくないという方もいます。
あくまでさりげない配慮を心がけましょう。
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