結婚式二次会の案内状の出欠確認は予算に関わる大切なポイントですので、期限内に確実に返事をいただきたいところです。

ゲストのリストアップや住所確認は早めにすませて、本番の2カ月前には送れるように準備しましょう。

往復はがきでの案内状は丁寧な印象や温かみが感じられる為、根強い人気があります。

記載する内容は

• 結婚の挨拶と二次会パーティー開催の連絡
• 日程と時間
• 会場の名称と場所
• 会費
• 服装
• 出欠の返信をお願いする旨と、返信期限

といった項目になります。

会場の場所は地図を一緒にのせておくと親切ですね。

最寄駅や駅からの所要時間、車で来る人のために駐車場の有無や台数も記載しておきましょう。

招待状の発送は本番の2か月前が目安です。

結婚式や披露宴も招待し、二次会にも来てもらいたい場合は結婚式の招待状に同封するのもいいでしょう。

返事の締め切りは発送後2～3週間後を目安に設定し、本番1か月前には出欠が全部そろうのが理想です。

最近は結婚式二次会の案内状も携帯メールが主流です。

何といっても一斉に送信できる手軽さが魅力ですが、いくつか注意点もありますので押さえておきましょう。

まず、メールだからといってあまり砕け過ぎず、むしろ普段よりも丁寧な表現を使った方が好印象です。

目上の人に出してもおかしくない文面を心がけましょう。

メールを一斉送信する場合は宛先欄にアドレスを入れると、面識のない人同士でアドレスが分かってしまいます。

送信の際は宛先が相手に見えないBCCで送りましょう。

また、幹事など第三者にアドレスを知られるのを嫌がる人もいますので、送信は新郎新婦の方で行った方が無難でしょう。

ハートマークなどの機種依存文字や英文字だけの件名はスパムと勘違いされやすいので、誤解を招かないようにわかりやすい件名にするのもポイントです。

招待客のアドレスを確認するのに思いの外時間がかかってしまったり、返信メールが他のメールと混ざってしまい、混乱してしまうというトラブルも起こりがちです。

しっかりと準備して送信するようにして下さいね。

最近ではSNSを活用して招待する人をリストアップしたり、facebookのイベント機能を利用して招待客に通知する事もあります。

仲の良い間柄の友人同士であればLINEやMessengerなどのアプリでグループを作れば誰が読んだかの確認まで出来ますので簡単ですね。

メールで招待した際に特設のホームページに案内し、そのサイトで出欠を管理するサービスもあります。

こういった便利なサービスを利用すれば、忙しい幹事や新郎新婦の手間をかなり減らすことが出来るでしょう。

もちろんSNS上でも、知らない人同士を同じグループに入れたりするのは遠慮しましょう。

あくまでお互いを知っているという友人同士で利用するのが好ましいです。

SNSを利用していない人や使い慣れていない人にはメールや手紙など他の手段での案内をするのが親切ですね。