本来引き出物は「お土産」という意味合いを強く持っていましたが、近年では「贈った相手が喜んでくれるもの」が引き出物を選ぶ際の大きな要素となっています。 どんな品物が喜ばれ、どんな品物ががっかりされるのか、是非参考にしてみて下さい。
結婚引き出物ランキング
本来引き出物は「お土産」という意味合いを強く持っていましたが、近年では「贈った相手が喜んでくれるもの」が引き出物を選ぶ際の大きな要素となっています。 どんな品物が喜ばれ、どんな品物ががっかりされるのか、是非参考にしてみて下さい。
もらって嬉しい引き出物
1位 カタログギフト
今や引き出物の定番と言えるカタログギフトがダントツの一番人気です。 ゲストが好きなものを選べるという所が喜ばれるポイントですね。
他にも
といった所も高評価のポイントです。 ただし最近では、あまりに定番過ぎて新鮮味がなく、マンネリを感じてしまうという意見もあるようです。
2位 ブランド洋食器
なかなか自分では買わないけれど、特別感があって普段使いが出来る、センスの良いデザインのブランド食器ももらって嬉しい引き出物として人気です。
二人の結婚式の記念品として、愛着を持って大切に使っているという方も多いようです。
大きくて重いものは相手が持ち帰るのに大変ということで、小さくて軽いカトラリーやタンブラーセットなども好まれています。
3位 タオル
普段使いが出来ていくつあっても困らず、持ち帰るにも便利。 実用性という面では一番かもしれません。 自分では普段買わないような高級タオルはもらって嬉しい引き出物です。
ちょっと困った?がっかりな引き出物
1位 重いもの、大きいもの
結婚式や披露宴でもらったものの、持ち帰るのが大変・・・。 持ち帰ったけど置き場所にも困る・・・。
「重いものや大きいもの」はがっかりな引き出物の定番です。 食器類などを贈る場合は、持ち帰る事や、収納する事も考えて選んだ方がいいかもしれません。
2位 新郎新婦の名前や顔写真入りのもの
2人の大切な結婚記念を喜ぶ気持ちはわかりますが、名前入り、写真入りの贈り物は「使いづらい」「処分に困る」という意見が多いようです。
反対に、ゲストの名前入りのものは喜ばれる傾向にあるようです。 記念の名前入りにこだわりたい方は参考にしてみて下さいね。
3位 趣味に合わないもの
自分では良いと思った小物や雑貨、食器なども、相手の趣味に合わなければがっかりされてしまいます。 デザイン性の高すぎるものは避け、手持ちのアイテムと合わせやすいシンプルで無難なものを選ぶのがいいでしょう。
タブーな商品は?
実は品物の中には引き出物としてふさわしくない、タブーとされているものもあります。 いくつか紹介しますので参考にしてみて下さいね。
1.刃物
キッチングッズは引き出物として人気が高い品物ですが、包丁やナイフのように何かを「切る」刃物は「縁を切る」ことを連想させますのでNGとされています。
2.櫛
「くし」は“苦”や“死”を連想させるため、贈り物としては相応しくありません。
3.靴、靴下
特に上司など目上の人に対して履物を贈るのは、“踏みつける”という意味から失礼にあたります。
うっかり贈って相手に失礼にならないよう、しっかりと押さえておきましょう。
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