結婚祝いのメッセージを書く時にも気を付けなくてはならないマナーがあります。せっかくのお祝いメッセージですので、うっかりして相手に失礼になってしまわないように、ここでしっかりと押さえておきましょう。

【親友・友達へのメッセージ文例】
親しい友達には素直にお祝いの気持ちを伝えましょう。

結婚おめでとう！
ふたりの新居にお邪魔できる日を楽しみにしています！

ご結婚おめでとうございます！
いつまでも恋人同士のような笑顔いっぱいのおふたりでいて下さいね

【先輩や上司へのメッセージ文例】
日ごろお世話になっている先輩や上司にはマナーに気を付けてキチンとした印象を持ってもらいたいですね。

ご結婚　心よりご祝福申し上げます
笑顔の溢れる暖かいご家族をお築きになられるようお祈りいたします

ご結婚おめでとうございます
おふたりの人生最良の門出を心からお喜び申し上げます

【後輩や部下へのメッセージ文例】
後輩や部下には「見守っています」という意味を込めた暖かいメッセ―ジを贈りましょう。

ご結婚おめでとうございます
おふたりで力を合わせて明るく幸せな家庭を築いて下さい

ご結婚本当におめでとう！
これからも変わらず仲良くお幸せに

【親戚へのメッセージ文例】
身内に新しい家族ができるのはとても喜ばしい事。相手との親密度に合わせた書き方を心がけましょう。

ご結婚おめでとうございます
おふたりの掴んだ幸せの種をこれから大きく育てていって下さい
おふたりのさらなるご活躍をお祈りいたします

結婚祝いメッセージに入れる内容は、二人の結婚を祝う祝福の気持ちと今後の幸せを祈る気持ちです。

コンパクトな文章量でお祝いの気持ちを存分に込められるように意識してみて下さい。

メッセージを書く時は筆、または万年筆が正式とされていますが、ボールペンでも問題はありません。 黒か濃い目の青を使用しましょう。

終わりや区切りを意味する句読点は使わないのがマナーです。

分かれる、切れる、割れる、流れる、裂ける、冷える、たびたび、まだまだ、など、離婚や再婚をイメージさせる忌み言葉や重ね言葉の使用も避けましょう。

こういったマナーを気にする方もいますので、気を付けて下さいね。

ネット通販を利用して結婚祝いを贈れるとても便利な時代になりました。

最近ではメッセージカードを無料でサービスしてくれるネットショップも多いですね。

カードのデザインも種類が豊富で、定型文だけではなくフリーメッセージを付けられる場合もあるので利用してみるのもいいでしょう。

ただし、自分で選んで購入したカードに直筆で書かれたメッセージと、業者に依頼して印刷されたメッセージを比べた場合、直筆で書かれた方が心がこもっていると感じる方はまだまだ多いのも否定できません。

贈る相手との関係性を良く考えてから、どちらにするか決めた方がいいかもしれませんね。