結婚内祝いの品物選びや贈り方も時代と共に大きく変化してきました。 最近はマナーにこだわらないという人も増えてきていますが、お祝いして頂いた方に失礼にならないような品物選び、贈り方はしっかり押さえておきましょう。
結婚内祝いの品物について
結婚内祝いの品物選びや贈り方も時代と共に大きく変化してきました。 最近はマナーにこだわらないという人も増えてきていますが、お祝いして頂いた方に失礼にならないような品物選び、贈り方はしっかり押さえておきましょう。
贈ってはいけない品物は?
近年品物選びが多様化している結婚内祝いですが、贈ってはいけないとされる品物もあります。
結婚式での言葉のタブーに「切れる」「割れる」などがありますが、ハサミや包丁などの刃物類は「縁を切る」を連想されるので結婚内祝いの贈り物にふさわしくないとされています。
最近ではおしゃれな陶器やワイングラスなども人気が高い内祝いの贈り物として定着していますが、本来は「割れ物」も同様に良くないとされています。
縁起を担ぐ人や昔からの習慣を大切にしている人への贈り物であれば、避けた方がいいかもしれませんね。
他にもハンカチは涙を拭うものですので、「別れ」を連想させたり、弔事に使われる日本茶、目上の人に贈ると失礼とされている「履物」などはも結婚内祝いの贈り物としてふさわしくありません。
業者からの直送は失礼にあたる?
最近では品物選びから注文、発送まで全てネット上で完結できるオンラインショップを利用する方が増えてきています。
品物の種類が豊富なだけではなく、無料のメッセージカードやのし紙のサービス、割引など特典が多数あって非常に便利です。
もちろん直接お伺いして贈り物を手渡し出来れば一番いいかもしれませんが、全国各地に品物を持ってお伺いするのはちょっと難しいですよね。
現在ではほとんどの場合郵送でお届けしますので、業者から直送しても決して失礼ではありません。
気を付けるポイントは、のし紙やお礼状は必ずつける事です。 お礼状はサービスで作成してくれるところもありますので利用するのもいいでしょう。
ただし、決まりきった定型文が印刷されただけでは味気ないもの。 出来れば簡単な手書きのコメントなどを添えた方が相手も嬉しいと思いますよ。
お返し不要と言われた場合
結婚祝いを頂いた時に、お返しは不要と言われることもあるかもしれませんが、本当に要らないのか、社交辞令なのか、なかなか判断できないこともあるかと思います。
ご両親から頂いた場合は素直に言葉に甘えた方が嬉しいと思いますよ。 兄弟や親戚の場合は配偶者やご両親とも相談してから決めるといいでしょう。
内祝いという形で贈らなくても、新婚旅行のお土産を奮発したり、何かの機会に食事に招待するなど、他の形で感謝の気持ちを伝える事は出来るのではないでしょうか。
友人や同僚の場合も同様です。 正式に内祝いという形にするのではなく、さりげなく好きなスイーツを買ってきたり、イベントのチケットをプレゼントしたりと何か違った形でお返しすれば相手も受け取りやすいでしょう。
お返しを贈らなくも、お祝いを頂いたらお礼状は必ず送って下さいね。
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