結婚式二次会の招待状に「平服でお越しください」と書かれていて、普段着で出席したら周りから浮いてしまったというのはよくある話。

どんなスタイルのパーティーでも、最低限のマナーを押さえた服装を心がけましょう。

アットホームな雰囲気で、ゲームや余興でみんなでワイワイ盛り上がって楽しみたい。

結婚式の二次会はこのようなカジュアルなスタイルが人気です。

会場が居酒屋やカラオケ、パーティースペースで、会費が2000円～4000円程度であれば、カジュアルな雰囲気のスタイルになると考えていいでしょう。

カジュアルなスタイルの二次会では多少くだけた服装でも問題ありませんが、多少よそ行きの服装を意識したほうがいいでしょう。

綿素材の製品でもOKですが、タンクトップやキャミソールなどの露出の多いトップスやTシャツ、デニム、レザーのパンツやスカートは遠慮しましょう。

男性はノータイでもジャケット着用が無難です。

会場がおしゃれなカフェやレストランで会費が5000円～7000円程度なら、セミフォーマルな会場と思ってよさそうです。

おしゃれにドレスアップして、いつもよりも高級なパーティー気分を楽しみましょう。

服装で気を付ける点は、女性であれば綿素材のワンピースやドレスはNG。

披露宴から出席する場合は着替えを持参するか、カーディガンなどを羽織ってフォーマル感を少し抑えた方がいいでしょう。

男性の場合はブラックフォーマルは相応しくありません。

ビジネススーツでも問題ありませんが、ワイシャツをお洒落なものにしたり、ポケットチーフで華やかさを出すようにしましょう。

新郎新婦が上司や先輩ならネクタイ着用が無難です。

結婚式場や高級レストランの様なかしこまった会場で、会費が8000円～10000円ならフォーマルなスタイルになります。

女性なら露出の少ないパーティードレスや明るい色の服装がおすすめですが、ロングドレスや生花を使った髪飾り、ゴージャス過ぎるアクセサリーはNGです。

男性の場合はスーツ＆ネクタイが基本です。

ネクタイの色に合わせたポケットチーフがあるといいでしょう。

蝶ネクタイやベストでお洒落感を演出するのもおすすめです。

結婚式の二次会はカジュアル、セミフォーマル、フォーマルといったスタイルに分かれるのが一般的ですが、必ずそうしなければならないという訳ではありません。

新郎新婦らしさを思い切り出したオリジナルスタイルのパーティーにしてみるのも思い出に残るのではないでしょうか。

夏なら浴衣、秋ならハロウィンの仮装をして参加をするといったパーティースタイルも近年では人気を集めています。

「コスプレのベストドレッサー賞に豪華景品」などを企画しても盛り上げるでしょう。

ただし、いい歳してコスプレなんて気が乗らない、披露宴から出席するのに荷物が増えて困る、など否定的な意見もあります。

企画する場合は当人達だけで盛り上がるのではなく、他の参加者がどう思うか、という事もしっかりと考えるようにして下さいね。