結婚祝いの贈り物として人気の家電や食器、キッチン用品ですが、贈る相手の事をきちんと考えて選ばなければ「困った贈り物」になってしまいます。

なかなか難しいですが、是非参考にして素敵な品物を選んで下さいね。

女性がもらって嬉しい結婚祝いのジャンルといえば、まずキッチン用品です。

高級なフライパンや鍋などの調理器具は毎日の料理を楽しくしてくれますし、キッチンマットやキッチンタオルなどもいくつあっても困らないので喜ばれます。

新しい生活で必要になる食器類も嬉しいジャンル。 独身時代の男性は必要最低限の食器しかないケースが多く、これから買い揃える事を考えると喜ばれるようですね。

本来食器などの割れ物は縁起が悪いとされていましたが、最近はあまり気にしない人が多いです。

普段食べられないような高級な食品や、必需品である生活雑貨も結婚祝いに喜ばれるジャンルです。

有名ブランドの食器やキッチン用品は低価格のものに比べるとデザインもオシャレで、日常生活を華やかに彩ってくれます。

人気は高いのですが、自分で買うには値段がちょっと・・・と思っている人が多いようですね。

家電も同様で、あったら便利だけど、自分では買うのを躊躇してしまう場合が多く、新しい生活が始まる結婚祝いの贈り物としておすすめです。

ノンフライヤーやオーブンレンジ、空気清浄機、コーヒーメーカーなど、１人暮らしではそれほど必要なくても、家族との生活になるとあったら嬉しいものが人気です。

ただし、家電は基本的に１つあれば十分ですので、いらないもの、これから購入するもの、相手にこだわりがある物は避けるべきですね。 事前に確認しておくのがベストです。

以前は「割れ物」は縁起が悪いと言って、タブーとされていた食器も今では結婚祝いの定番の品物となっています。

新しい生活が始まる新婚さんにとっては食器はこれから買い揃えなくてはならない場合が多いので、もらって嬉しい贈り物とされています。

しかしその一方で、「もらって困った結婚祝いのギフト」でも食器という声が多いのも事実。 もらって困った理由は、部屋の雰囲気に合わない、趣味が合わない上に置き場所に困るといった意見が多いようですね。

食器を贈る場合はどんな雰囲気にも合わせやすいシンプルなデザインを選ぶなど、考慮する必要がありそうです。

特に定番のペアのごはん茶わんやお箸など、毎日自分専用で使うものは自分たちの趣味で選びたいと考える夫婦も多いので、贈りたい場合はやはり事前にリサーチしておくべきでしょう。

おすすめは邪魔にならないけど持っていると何かと便利な豆皿のセットや、特別な時に使えるペアのグラス、たくさんあっても困らない高品質なカトラリーなどでしょう。

日本の伝統工芸の焼き物も近年はお洒落なデザインが多く、若い世代の間でも人気が高まっていますので検討してみてはいかがでしょうか。